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この記事を書いている僕は、船舶免許の失効再交付を自分で運輸局に行き手続きをしてきました。
<再交付した免許>
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愛知県で船舶免許の失効再交付を初めて行う人にとって不安が沢山ですよね。
しかし、実際に行動に起こしてみるとほぼ半日で終わらせることが出来ました。
この記事ではあなたが自分で船舶免許の失効再交付が行える後押しをしたいと思います。
【結論】自分で船舶免許の失効再発行は出来る
先に結論ですが、 船舶免許の執行再交付を受けるには講習を受講し、運輸局で申請する必要があります。
また、執行再交付講習を受けた後の運輸局申請は自分で行いました。
理由は次の通り。
・費用が低減できる
・最短時間で免許証を手にすることができる
もし、代理でお願いする場合は「海事代理士手数料」や「取次手数料」という形で約4,000〜6,000円かかることが一般的のようです。
ちなみに、今回の僕の手続き内容は次のとおりです。
・失効再交付(これがメイン)
・本籍変更
・住所変更
船舶免許を使っていないうちに、本籍も住所も変わっていたので併せて変更しました。
【費用】12,050円+交通費
今回、私が船舶免許を使用するのに掛かった費用は12,050円+往復交通費(1,110円)です。
内訳は次の通り。
②免許証発行の収入印紙:1,250円
③免許に使用する証明写真:200円
④住民票:100円
(参考)電車交通費:1,110円
・名古屋→名古屋港(金山乗り換え):420円
・名古屋港→名古屋城:270円
・名古屋城→名古屋(金山乗り換え):420円
【所要時間】約5時間(1日)で完結
船舶免許の失効再交付にかかる所要時間は約3時間で、移動時間を合せると約5時間でした。
120分:失効再交付講習
45分:講習場(名古屋港)→運輸局(名古屋城)への移動
15分:免許証の交付
120分:自宅往復の移動時間
僕の場合は、午前8時家を出て14時に帰宅出来る形でした。
ここからは具体的な船舶免許の失効再交付方法について紹介していきたいと思います。
【手順1】JEISに申し込み
船舶免許の講習の予約を入れます。
船舶免許の講習は、様々なボートスクールで行っていますが、今回はJEIS中部さんにお世話になりました。
【手順2】必要書類を準備
次に講習までに必要な書類を揃えていきます。
②証明写真
住民票は、マイナンバーカードがあればコンビニで早く・安く発行することができるので、オススメです。
また、証明写真と聞くとボックス型の機械(約5〜600円)を想像する方が多いと思いますが次のような選択肢があります。
僕は 今回、ピクチャンを使って 最安値で証明写真を作ることにしました。
ピクチャンでは、 ご自身のスマホで撮影した写真を切り抜く形で証明写真を作っていきます。
そのため、スマホで撮影する際は “引き気味”で撮った方が画角が合わせやすいです。
僕ははじめ、証明写真そのままのサイズ感でスマホ撮影したところ、標準の画角に当てはまらず取り直しになりました。
【手順3】JEISへ移動(名駅→金山→名古屋港)
名古屋駅からは金山駅経由の地下鉄で名古屋港駅まで行きます。
名古屋港駅についたら2番出口を目指します。
<2番出口>
2番出口を出たら、すぐ左側の横断歩道を渡ります。
<2番出口を出たところ>
5分ほど歩くとJEIS中部 に到着します。
僕は10:00からの講習に対して、09:10には名古屋港駅に到着してしまいました。
とんでもない心配性なので(笑)
<ベンチ>
周辺に時間を潰せるようなカフェがなかったので、歩道沿いにあるベンチで過ごしました。
後から聞いた話ですが、講習の1時間ほど前には講義室が空いているようです。
写真の「JEIS」と書かれた看板の右通路を入っていくと、正面玄関があります。
<JEIS中部>
あとは受付で「失効再交付を予約している◯◯です」と申し出ればこの後の手続きを案内いただけます。
・旧船舶免許証
・証明写真2枚(1枚はJEISに、もう一枚は運輸局に)
・住民票
・お金(講習費の10,500円)
受付と支払いが終わったら、2階の講義室前で身体測定を行って講義室に入ります。
視力検査の際、ランドルト環の空いている方を右、上と言うのではなく、その相対する番号を検査員に伝える部分に一瞬戸惑いました(笑)
ちなみに、車でJEIS中部 に向かうことも可能だそうです。
JEIS中部の正面玄関に7〜8台駐車できるスペースがあるので早いもの勝ちです。
もし、駐車場争奪戦に負けてしまっても周辺には24時間最大600円ほどのコインパーキンが沢山ありました。
<コインパーキング例>
【手順4】講習を受ける
失効再交付の講習は免許証更新の方と一緒に受講します。
・30分の講習:最近の法改正
・30分の講習動画
免許証更新の方は1時間ですが、失効再交付は途中から人数を絞る形で2時間コースです。
・30分の講習動画
・30分の確認テスト
失効再交付の講習が終わったら修了証明書、身体検査証明書、納付書、再交付申請書を受け取ります。
<申請書一式>
JEISスタッフの方が、 運輸局で悩まないように再交付申請書の書き方を教えてくださったので大助かりです。
それでは、運輸局に向かって移動してきたいと思います。
【手順5】移動(名古屋港→名古屋城)
地下鉄を使って、名古屋港駅から名古屋城駅へ移動します。
名古屋港駅始発なので必ず座れると思います。
ちなみに、僕みたいに土地勘がない人向けで言うと約12駅の移動です。
<路線図>
名古屋城駅に着いたら5番出口を目指します。
<5番出口>
5番出口を出たら、目の前に大きなビルが見えますが、その後ろにあるグレーのビルが今回の目的地です。
<5番出口を出た直後>
驚くほど駅から近いのでとても助かりました。
【手順6】運輸局で免許証の交付を受ける
運輸局では収入印紙を購入し、管轄窓口「海技資格課(かいぎしかくか)」で申請書を提出します。
・受付窓口:9階(エレベータで上がる)
ここで驚いたのは、一連の流れが約15分で終わってしまう点です。
<2階で収入印紙を購入>
<9階の受付窓口に向かう>
申請書を提出して、約5分で新しい免許証を受け取ることができました。
ちなみに、古い免許証も返してもらえます。
<新しい船舶免許>
この記事を作る中で「これは知っておいたほうが良いな」と思った内容を記載します。
・営業時間:平日の09:00〜16:00で、昼休み12:00-13:00があること
・即日交付希望の場合は16:00までに申請が必要なこと
昼休みや当日受付時間には気をつけましょう。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
船舶免許の失効再交付って難しいんじゃないか?って思っていましたが、何の不自由なく終えることが出来ました。
この記事が少しでもあなたの手助けになれば幸いです。
それではこの辺で終わりたいと思います。