この記事を読めば、利用人数が年々増加しているつくばエクスプレス(通称TX)で、 座席に座れる確率が格段にアップします。
こんにちは!毎日、通勤片道2時間を経験していた管理人のうみにん(@11tejun)です。
サラリーマンにとって「帰りの座席が座れるかどうか」はかなり重要なことです。
大阪や名古屋の人は驚くかもしれませんが、関東の電車は身動きがとれないほど混んでいます。
数字にすると乗車率150%〜200%です。
サラリーマンにとって、座席に座れるかどうかで、その時間を有意義に過ごせるかどうかが決まってくるのです。
その象徴となっているが始発駅の座席取りです。
扉が開くと一気に人が座席に向かって駆け込む。
座席が取れれば天国、取れなければ地獄、そんな世界です。
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「つくばエクスプレス」とは
つくばエクスプレスとは、秋葉原〜つくば間の約58kmを最短45分で結び、 最高速度は時速130kmを出す、比較的新しい路線です。
実際に乗車していると最長18kmのロングレールを採用しているので、ガタンゴトンが限りなく少ないと感じる点も特徴の一つです。
2005年に開業するにあたって採算性を疑われる局面もありましたが、開業後、八潮・南流山・流山おおたかの森・守谷という地域が開発され、現在は爆発的に利用者が増えております。
始発駅の秋葉原で「座席取り合戦」
そんな大人気、つくばエクスプレスは帰り(下り)の始発駅である秋葉原では連日、座席取り合戦が行われています。
この状況において、「座りたいなぁ」と思うのが、サラリーマンの本音ではないでしょうか。
そんな状況において、役に立つのが今回の方法です!
電車に座れるかどうかは乗車時の「分岐点」で決まる
人間は人生において分岐点が沢山あると言われていますが、電車に乗車する際にも1個の分岐点があります。
乗り込んでからどちらに曲がるかを考えている方、それでは他の人に座席を取られてしまいますよ。
なんせ後続には大勢の乗客がいるのですから。
ではどうしたら良いのか。
左右に座席が何個あって、自分が乗り込むまでに左右に何人車内へ入ったかを数えるのです。
座席を取る確率をUPするには「座席の数」と「人数を数える」
具体例を出しながら説明していきましょう。
以下の図のように、つくばエクスプレスの座席はボックス席型の車両が多いです。
Aから乗車した場合は、左に6人分、右に約8人分の座席があることが分かります。
同様に、Bから乗車した場合は左に約8人分、右に約8人分の座席があります。
あなたがAの乗車口の10人目で並んでいる場合
あなたが、Aの乗車口の10人目に並んでいる場合、電車のドアが開いて1〜9人目の人が左右どちらに乗車したかをカウントします。
もし左に6人曲がった場合、右に4人曲がっているので、論理上は左側は座席が一杯で、右側に約4人の座席が残っている計算になります。
あなたがBの乗車口の20人目に並んでいる場合
このケースだと、通常なら「立つ」もしくは「次の電車を待つ」ことを考えてしまいますよね。
しかし、その判断をするのはまだ早いです!!
あなたの前に並んでいる乗客が左に13人進んだ場合、右に7人進んでいるから、(理論上は)右に1席空席がある!!
という計算に行き着くわけです。
今、この方法を疑ったあなたへ
私は3年間、つくばエクスプレスを使用してきました。
初めの数回は慣れていないので難しいかもしれません。
しかし、座席数が頭に入るようになると簡単に乗車時の「分岐点」をクリアすることができます。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか。
サラリーマンにとって帰宅の際に座席に座れるかどうかは、天国と地獄ぐらい違います。
今回の記事を簡単に纏めます。
そのためには「座席数の把握」と「乗客の動きをカウント」することが重要になります。
以上、サラリーマンの負担を軽くしたい一心で書いた記事でしたー!