この記事を読むと、以下の動画のようにVOXYのエアコン内にいるカビ(臭いの原因)を取り除くことが出来るようになります。
こんにちは、管理人のうみにん(@11tejun)です。
冒頭からかなり衝撃的な動画でしたよね?(笑)
車を所有されている方にとって、夏になるとやって来る悩みは「エアコンの臭い」です。
いざ外出という時にエアコンの吹出口から「ぶわぁあ〜」と不快な臭いが出てくると、せっかくの気持ちが台無しになりますよね。
また、身内だけであれば「エアコンが冷えるまで我慢」という選択肢もあるかと思いますが、友人や友人家族を乗せるとなるとそうはいきませんよね。
私は愛車のVOXYに友人家族を乗せて出かける事がよくあるのですが、エアコンの臭いが気になって(恥ずかしい気持ちになって)会話がままならなくなる時さえあります。
さて、エアコンの臭いの原因は、この記事「【クイックエバポレータークリーナーIII】カーエアコンの臭さを一発で解消する方法とは」にてエアコン内のカビである事を説明し、対策としてクイックエバポレータ(※)を使ったエアコン掃除が手軽だと紹介しました。
(※)クイックエバポレーターはエアコンのブロアー(送風機)に吹きかけて使用する商品
私も何回この商品を使用したことか。。。
しかし、私のVOXYはクイックエバポレータさえ効かない領域に達してしまったのです。
「私も!」と思ったあなたに朗報です!
なんと、不快な臭いを放つエアコンのブロアー(送風機)を取り出し、洗浄することによって見事に臭いの除去に成功したのです!
ちなみに、使用車種は2010年に購入したVOXY ZRR75Gです。
内容(押すと移動できるよ)
【カビ取り手順1】グローブボックス&エアコンフィルター取り外し
まずはグローブボックスを取り外していきましょう。
初心者でも分かる取り外し手順は、こちらの記事「超簡単!VOXYのエアコンフィルターを5分で交換する方法とは」にて記載していますので、ぜひ見てくださいね。
エアコンフィルターも取り外しておきます。
【カビ取り手順2】ブロアーの取り外し
次に、今回の目的である「ブロアー」を取り外します。
グローブボックス下部にあるパネルを取り外すため、以下写真のように3箇所のツメを解除しましょう。
3個のツメを解除すると、以下写真のように簡単にエアコン下部パネルを取り外すことが出来ます。
パネルを取り外すと、エアコン本体がグローブボックスの下部から見ることが出来ます。
次に、エアコンブロアー(送風機)を取り外していきましょう。
マイナスドライバーを用いて3個のネジを緩めましょう。
ネジを取ると、自然にブロアーが降りてきます。
また、ブロアーには電源系のコネクターが付いているのでゆっくり外しましょう。
ブロアーが取り外せたら完了です。
よーく見て下さい。
真っ白のブロアーに黒い物が付いていることが分かります。
臭ぐと、、、まさにエアコンを付けたときの不快な臭いです。
【カビ取り手順3】ブロアー格納庫の掃除
ブロアーが入っていた白いプラスティック内部を掃除していきましょう。
ウェットティッシュ等を用いて拭いて下さい。
特に底部分にカビや汚れが溜まっていますので、念入りに掃除をしましょう。
【カビ取り手順4】ブロアー本体の掃除
作業も大詰めです。
今度は、取り出したブロアー自体を綺麗にしていきましょう。
ブロアーの上部は電子基板があるので水に濡れないように気をつけながら、羽部分を漂白剤を溶かした水に浸します。
すると、冒頭の衝撃的な動画が撮れてしまうのです。
また、それでも落ちない汚れは子供用の歯ブラシや綿棒を用いて落としましょう。
【カビ取り手順5】元に戻して完了!
最後に水滴が無くなるまでしっかりとブロアーを乾燥させましょう。
そして乾燥が終わったら、手順2、手順1の順に戻していきましょう。
全てをもとに戻したらエアコンを付けてみましょう!
爽快な風が吹出口から出て来ること間違いなしです!
まとめ
この記事を最後までご覧いただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。
この手順は一見「難しそう」と感じるかもしれません。
しかし、やっていることは3本のネジを外して、カビたブロアーのフィンを掃除しているだけです。
ぜひ、一度お試し下さい!!
そして、今回の記事以外にもVOXYのメンテナンス記事が多々あります!!
ぜひ、一度覗いてみてください!!