VOXY(ZRR75G)のフロントドア水切りモールを自分で交換したいと考えている方
→実際に私がたった30分で交換した具体的な手順を写真付きでわかりやすく説明します。
- 水切りモールの交換品はディーラーで買うこと
- 自分で水切りモールを交換すると3,000円以下で収まる
- 水切りモールの交換は前後二箇所のクリップを外せばできる
ヴォクシーのフロントドア水切りモールを自分で交換したいけど手順がわからず困っていませんか?
実はヴォクシーの水切りモールは、初心者でも超簡単に交換することができるのです。
なぜなら、初心者の私がたった30分足らずで水切りモールを交換することに成功しているからです。
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【目標】ゴムが切れている状態から新品へ
作業手順を説明する前に、今回私が直面している水切りモールの劣化状態を説明します。
この状態では、見た目も悪いですし、雨水の入り込みが心配で気になってしまいます。
もし同様の事象で水切りモールを交換したいと考えているあなたは、この手順が合うと思いますので引き続き読み進めてください。
ちなみに、水切りモール交換後の姿は以下写真のようになります。
従来の劣化で切れたゴムがきれいさっぱり直っていることが分かりますね。
【準備】水切りモールを販売店で取り寄せ
水切りモールはトヨタの販売店で非常に安く取り寄せできます。
そしてむしろ、販売店で購入することをお勧めします。
なぜなら車ごとに水切りモールの部品の型番が細かく分かれており、素人では合っているかどうか不安になることが多いからです。
金額は、写真の通り1本3,000円以下で購入することができます。
部品の取り寄せだけであれば上記金額ですが、これに交換工賃を含めて見積をしたところ約30,000円になりました。
【準備】この手順で使用するもの

この記事の手順を行うためには、以下準備物が必要です。
- 水切りモール(新品)
- 養生テープ
- 内張り剥がし
- パーツクリーナー(あれば)
養生テープは内張り剥がしで古い水切りモールを外す際に車を傷つけないように保護するために使います。
あればいい物に挙げているパーツクリーナーは、水切りモールを内張り剥がしで取り外した際に、劣化したゴムが内張り剥がしに付いてしまいます。
その劣化したゴムをきれいに取り除くために使用します。
それでは早速手順の説明に移りましょう!!
【手順1】ドアと窓を開ける
まず初めにフロントドアを半開きにし、窓を全開まで降ろします。
ドアを半開きの状態にしているとルームランプが点灯状態になってしまいますので、常時オフにすることをお勧めします。
【手順2】前方クリップの取り外し
次に、全部で2つある水切りモールのクリップの前方を取り外していきます。
写真のように、ドアと車体の隙間にあるクリップを内張り剥がしで取り外します。
実際に取り外したクリップの写真がこちらになります。

【手順3】後方クリップの取り外し

次に、後方クリップの取り外しにかかります。
クリップを取り外す前に写真のように養生テープで車本体を保護します。
そして内張り剥がしを用いて、水切りモールを下から押し上げます。

私の場合はクリップがきれいに取り外しせず、水切りモールとクリップが分かれる形になってしまいました。
クリップが壊れても、古いのモールとクリップは使用しないので問題ありません。

【手順4】水切りモールの取り外し
前後それぞれクリップを取り外すことができたら、水切りモール本体を取り外しましょう。
クリップが外れている状態だと、ウインドウモールを持ち上げるだけで取り外すことができます。

水切りモールの新旧の写真がこちら↓です。
上段が古いもので下段が新しいものです。
上段は見た目からして劣化が進んでいることがわかります。
【手順5】新しい水切りモールの取り付け
次に、新しいウインドウモールを取り付けていきます。
まず新しいウインドウモールを前方から差し込みます。
そして取り外した時とは逆の動きになりますが前方のクリップを取り付け、ウインドウモールを固定していきます。
前方のクリップは簡単に取り外せたように、取り付けも非常に簡単で押し込むだけで済みます。

次に、後方のクリップも同様に取り付けていきます。
後方クリップの取り付けは、ボディー本体の凹みにクリップの凸の部分を差し込みます。

前後クリップの取り付けが終わったら、ほぼほぼ作業完成です。
最後にウインドウモール全体をボディー本体に押し込むように軽く押さえつけます。
以上で新品同様に交換することができました。
お疲れさまでした!!
参考:劣化したゴム汚れの取り除き方
ウインドウモールを交換すると、内張り剥がしに劣化した黒いゴムが付着してしまうことがあります。
このゴム汚れはパーツクリーナーを使用すると綺麗に取り除くことができます。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
フロントドアのウインドウモールは、スライドドアの皆モールの交換と比べて非常に簡単に作業を行うことができます。
今回は初めてフロントドアのウインドウモード交換しましたが、約30分ほどで作業を終えることができました。
皆さんもぜひこの手順に沿ってフロントウインドウモールの交換をにチャレンジしてみてください。
最後に簡単にこの記事の中のポイントを振り返りたいと思います。
・水切りモールの取り外しは前後2カ所のクリップを取り外すだけで可能
・後方の取り外しにくいクリップは壊れても問題なし(新品についているため)
この手順でみんなモールの交換ができたと言う方がいらっしゃいましたら、コメント欄に「無事にできたよー」とお声掛けいただけるとうれしいです!
おしまいっ!!